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2007/07/22

2006ドイツワールドカップ、ようやく終了。

あの日、埼玉スタジアムで負った心の痛みを、どう説明すればいいだろう。ドイツワールドカップ2006、一次リーグ初戦の相手はオーストラリア。ある意味自滅のような展開で、残り数分で逆転されての大惨敗。クロアチアに引分け、ブラジルに負け、ワールドカップ敗退が決定してからも、どこか心がモヤモヤしていた。

「まだ信じられない…っ!」「何故豪州に勝てなかった…っ!」「こんなもんじゃないはずだ…っ!」

そんな気持ちを抱えたまま一年。始まったオシムジャパン初のガチ試合、大会3連覇のかかったアジア杯。親善試合で垣間見えていたオシムサッカーが試される時。初戦カタール戦では引きまくる相手DFに手を焼き1-1、二戦目UAE戦では勝利が必要な試合で3-1できっちり勝ち、三戦目ベトナム戦では完全アウェイの中で良いサッカーを展開して4-1。試合を重ねるごとにチームは成長していった。欧州組合流時に感じていた違和感は既に影を潜め、それなりに融合を見せてくれていた。

結果、一次リーグを首位で突破。決勝トーナメント初戦の相手は…オーストラリア! 実力を発揮できていたら一次リーグを同じく首位で突破して、日本と戦うのは決勝の舞台になるはずだった相手である。どちらかが決勝までにコケていたら、その機会が失われるところであった。『あの日』から1年ちょいで、トラウマを払拭する機会を得られたのは幸運と言っていい。

オーストラリアはメインの選手はワールドカップ当時とさほど変わっていなかった。その相手に良い試合ができれば、勝敗関係なく変な意識は払拭できるだろう。オーストラリアに『日本恐るべし』を印象付けるためにも、内容で勝てていればなおOK。マスコミはリベンジを煽り、ファンもそれを期待した。選手も意識しないわけがない。そして決戦の幕が開いた。

オーストラリアは当時と同じく守備に攻撃に強かった。しかし、日本はそれを上回るサッカーを展開できていた。マークが外れて先制点こそ取られたものの、即座に高原のゴールで同点に追いつけたことでチームが生き返った。試合全体で相手の守備を崩してチャンスを多く作れた。ディフェンスは最後まで集中できていた。一次リーグを通じて見えてきていたチームとしての成長がはっきりした。

だが、課題も反省点もまだまだある。先制点はマークさえ出来ていたら防げた失点だし、チャンスこそ多いが相変わらず得点につながらない。退場で数的優位になるも、相手が引分け狙いで引いてしまうとそれを感じさせてくれない。結果としては延長戦でも勝ち越しゴールを奪えず、1-1で終了。PK戦で神川口が再び降臨して勝利したものの、そこだけは残念だったな。

それでも、勝った。あのオーストラリアに試合内容で勝利したと言っていい内容で。勝ちきれなかったことを差し引いても、トラウマを払拭するのに十分な内容だった。ようやく『あの試合』の終了の笛が、心の中で大きく鳴り響いた気がした。俺のドイツワールドカップ2006が、一年以上のロスタイムを必要としたものの、やっと終わった瞬間だった。

天王山を制し、アジア杯3連覇まであと2試合。けして楽観はできないけれど、今回のような試合ができれば十分な勝機はあるはずだ。オーストラリア戦勝利の上で勝ち取るアジア杯の価値は、計り知れないほど高くなるはずだ。

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