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2006/02/28

花粉症の男

男は目の疼きに耐えていた。数時間おきに不意に襲ってくる尋常でない痒みが男を苦しめる。

(大したことはない…大したことはないさ、この程度のことは…)

男は花粉症であった。いや、現在進行形で目の痒みに襲われているのであれば、一般的には「花粉症である」と表記するのが正しいのだろう。しかし、この男にとっての花粉症というものは、そんな生易しいものではなかった。蛇口を全開にしたかのようにとめどなく大量の鼻水が溢れ、鼻水で喉さえ潤せるほどの症状でなければ、男は自らを花粉症であるとは認めない。

(何てことはない…こうして普通に仕事ができる程度ならば…)

ほんの数年前までは、男はそんな地獄の中を生きてきた。しかし、何かの表紙に鼻水の蛇口がピタリと閉められた。要因もわからず、しばらく万が一再発した時のために鼻炎薬を常備していたのだが、今はそれさえもしていない。時折襲いくる目の痒みは、目薬とGATSBYフェイシャルペーパーで凌げる。

(平和なものさ…)

そんな1日だった。

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